どうも、禿スキンです。
今回は、僕の数ある興味の中で「投資(為替・FX)」をテーマに書いていこうと思います。
結論としては、僕はFXをおすすめします。
理由は以下のとおりです。
FXは立派な投資
FX(為替取引)は世界の通貨を売買することで、基本的には取引差額を損益を出すことになります。
準備段階の証券会社での登録は簡単で、1週間ちょっとで手続きはオンラインで完了します。
投資というからにはリスク(損失)もありますので、資産が増えたり減ったりします。
一般的には通貨が安い時に買って、高い時に売ることで差額を自分の利益として受け取ることができます。
海外では資産を銀行に預けたままにせず、余剰資金は投資に回すのが一般的にようですが、日本の教育では投資をしましょう!なんて全く聞いたこと(受けたこと)がありませんでした。
投資を始める前にやること
知識が無いまま取り組むのは非常に危険
僕自身、投資を始める前には猛勉強をしました。結果、それは絶対必要なことだと感じました。
ゲームをやる際にルールがわからないと何をどうすればいいのかわからないと思います。
もちろん感覚的にわかる部分はありますし、取引画面を見れば何となくわかります。
ただ、それは操作方法についてだけであって、本質的に投資とはどのようなものなのかを理解した上で取り組むべきだと思います。
投資とはリスクを背負って初めて成立するゲーム
オタク的に説明するなら、一般的なゲームをする場合、ゲームハード(PSやXBOX、PC)を購入してさらにはソフトを購入して初めてゲームを遊べます。簡単に言うとゲームをするには最初にゲームやるために必要な支払いを済ませてしまえば、相応の対価としてお目当てのゲームをプレイできる。
ここまではごくごく当たり前の話。商品を買う。価値を買う。
逆に投資の場合は、ゲームをプレイするのに決まった価格でプレイできるとは限らないのです。
本来は定価でゲームをプレイできるのに思い通りに遊べない。定価で買えるとは限らない。遊べるけど追加料金(リスク)が発生するようなこと起きます。
つまり、一度買ったからと言っても、自分のゲームを好きなだけ無料で遊び続けることが投資の世界ではできず、最初のリスク(ゲーム購入費)を負ったうえでさらに価格の変動を気にしながらゲームをするしかないのです。それが結果、利益を得るゲームになるのか損するゲームになるかは神のみぞ知る。
損失を出しても生活に支障をきたさないことが大事
投資とは、リスクがあるのは当然ですが、それを制御する術を学ぶことが必要で、最悪の場合は資産が全くなくなり借金まで背負ってしまう可能性も秘めている。
もしそうなってしまっても大丈夫なリスクを背負うようにし、そのためには自分の資産の余剰資金を使うことが鉄則です。最初からなくなっても良いお金を投資ではリスクに使えるのです。
そうでないと、破産・・・そんな最悪なイメージもつきまとうので投資は手を出しにくいということだと思うのですが、しっかり勉強をしてこうした基本を押さえておけば決して怖くはないのです。
逆に本来なくなってもいいお金が、資産となって増えていくことに快感を覚えることでしょう。
FXって本業と一緒に取り組みやすい
株とFXってよく比べられますが、サラリーマンなど日中仕事をしているような人にとっては、FXの方が取り組みやすいです。
株は月曜日から金曜日の午前9時から午後3時までという限られた中でしか取引ができません。
FXは月曜日から金曜日までは同じですが、基本的に朝方の一部以外は1日の間ずっと取引ができます。
日中仕事で取引できなくても、出勤前や夜に取引できるのは大きなメリットです。
何から勉強すればいい?
ローソクチャートを読めるようになること
ローソクチャートとは何ぞや?ですね。非常に基本的な部分となります。
チャートとは価格変動を示した図のことであり、ローソクチャートとはローソクに似た形で価格変動を直感的にわかりやすく見るために最適化されたチャートのことです。
ローソクチャートは日本人が昔、米の売買の価格経過をわかりやすくするために生み出したようで、今ではその利便性から世界でもよく使われるチャート表示の1種として使われています。すごいですね。
価格は常に変動しますので、どのような経過で今の価格に至ったのかを知ることは大事。
テクニカル分析を行うための土台作りができたと言えるでしょう。
テクニカル分析を学ぼう
分析という言葉を出しましたが、ローソクチャートを活用しつつ、価格が次にどのように変動するかを分析して予測することが投資では大事となります。
投資の世界では分析方法に、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の大きく2種類があります。
ファンダメンタルズ分析とは、様々な情報から世界の先行きを見通す分析方法です。
テクニカル分析とは、価格の推移パターンから次の価格変動を予測する分析方法です。
僕は世界の情勢や様々な要因を収集することは苦手なため、テクニカル分析のみを活用しております。
ファンダメンタルズ分析は比較的長期的な目線で役に立ちますが、テクニカル分析は短期からでも活用が可能で、細かいエントリータイミングを決める際にも役立てることできるので、テクニカル分析は株やFXなどの投資においては基本スキルとなります。
投資の基本的な考え方
損小利大
損(リスク)は小さく、利益(リターン)は大きく。
これが基本的な考え方だと思います。
ただ、これだけだと当たり前過ぎてどうということはないのですが、トレード手法と資金管理と組み合わせて初めて意味があります。
資金管理が生命線
誰しも資産を増やすために投資をしているはずだが、その肝心たる資金をどのように投資(配分)するかが一番大事なポイントとも思うので、もし始めるならここだけはしっかり押さえておいてほしい。
最大損失は資産の1%にするといったことや、リスクリターンの配分比率、勝てる確率が高いと思えるエントリーポイントがあれば通常よりも大きく投資するなどの工夫が必要。
お金を増やすためにやっているのにお金について考えなしにやるってことは無いですよね~。
トレード手法を活用して成績を安定させる
テクニカル分析を駆使して、勝てるパターンを作り出し、手法にまで昇華させる。
安定して利益を出し続けるには、安定したエントリー(開始)とイグジット(終了)も自分で決めたルールに従って行動することで、成績も安定してきます。
安定といっても、多く勝てるか多く負けるかどっちに安定するかはその相場次第ということでもありますが、成績を分析して改良するにも一定のルール(手法)を決めることが博打から投資に昇華させると思っています。
投資の考え方は応用が利く
始まりと終わりを予め想定しておくこと
何事にも使える考え方となります。
予め終わりを決めずに行き当たりばったりなエントリーをして後悔したことはありませんか?
終わりの見えないマラソンが始まってしまったとなると絶望することになるでしょう。
段取り力といっていいものだと思いますが、投資の基本的考え方というのは投資の分野だけに限らず、様々な事象に対して応用していくことができるのも投資を学ぶメリットであると言えます。
僕は普段からゲームを嗜みますが、実生活においてもゲームで得た学びは活かすことができると実感してきました。
仮に投資に失敗したとしても実生活の何かへ活かすことはできます。無駄にはしない。自分次第です。
資産を増やす手段は大いに越したこと無い
投資は資産を増やすための手段の一つにすぎません。
様々な事業を起こして収入を増やすフットワークの軽い人もいれば、企業に勤めてある程度決まった枠組みでの給料をもらう人など様々ですが、共通して言えるのは資産を増やす手段は大いに越したことは無いと思います。
特に日本は世界で見れば起業家は少なく、終身雇用に慣れ切った文化がある中、金融についての義務教育もないので、生涯賃金というのもたかが知れています。
高度経済成長期を終えて衰退の一途にある現状、投資を現状打破するための道具として使うことを僕はおすすめしたい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本人という枠組み関係なしにしても、投資というのは世界規模で行われており、そこには新たな世界があって、自分の未来を切り開く可能性を持っている魅力的なものであることが伝わったでしょうか。
この記事では大枠しか触れていませんので、詳細については様々なメディアを使って情報を得て勉強していくことは可能なので、ぜひともの一歩踏み出してほしいと思います。
特に現状に不満があったり、もっと資産を増やしたいと願う気持ちが少しでもあるなら、まずは少額で実際にやってみることをおすすめします。
デモトレードという実際の資金を使わずにトレード体験するという方法もあって、初めは僕も利用していたのですが、僕は身銭を切る痛みを伴わないトレードは結局時間の無駄だったと知りました。
みなさまの参考に少しでもなれば幸いです。
それでは。
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